コンサルタントに要求されるスキル

コンサルタントに要求されるカウンセリングスキルとコーチングスキル

この講座を卒業すると「エイジング・アドバイザー®」「世渡り指南師®」ダブル資格が確実に取得できます(ただし、22種類の成果物の出来ばえが標準レベル以上であることが条件。担当講師が都度きめ細かく指導します。合格まで支援します)。

資格取得後、卒業生は「ライフ・プラン」「ファイナンシャル・プラン」「キャリア・プラン」の専門家(プロフェッショナル)としてクライアント(相談する人=顧客)に対しコンサルティングを行うことができるようになります。コンサルティングを行う者はコンサルタントとよばれます。
コンサルタントは知識・情報・ノウハウ・スキルの伝授・助言・支援を主業務としますが、果たしてクライアントはコンサルタントの思い通りに素直に耳を傾けてくれるでしょうか。また支援・指導・助言が長期に渡る場合、クライアントがコンサルティングの過程で挫折・脱落していってしまわないでしょうか。コンサルタントとしてはこのことが心配です。
それ故、コンサルタントは卓抜した知識・情報・ノウハウ・スキルをもって、それを分かりやすくクライアントに教えることに長けていなければならないのは無論ですが、クライアントと適切なコミュニケーションを図ることができ、クライアントが目標を達成したり、成功の確率を高められるような心理的な支援ができる能力を併せ持つことが要求されます。

コンサルティングは「専門的な事柄について、相談に乗ったり、助言・指導などをすること」と定義されます。コンサルタントはそれを行う専門家と定義されます。一方、コンサルタントが有すべき心理的支援の能力とは、カウンセリングとコーチングです。それぞれは次のように定義されます。

「カウンセリング」とは

「カウンセリング」とは、クライアントとカウンセラー間の言語的および非言語的コミニュケーションを通して、クライアントの問題解決や人格の成長・発達を、クライアント自身が自主的に実現できるように援助するプロセスである。カウンセラーは、介入的にクライアントの外界不適合の原因を究明・除去するのではなく、心理学を基準とした人間理解と専門的援助を行うことで、クライアント自らが自立的に意識や行動を変化させて、問題の事柄への対応、反応の仕方を見出し、適応していけるように、主に情動面への働きかけを試みる非介入的な接し方をすることによってクライアントに心理面での行動変容を起こさせるものである。

「コーチング」とは

「コーチング」とは、相手が本来持っている能力と可能性を最大限発揮することを目的として、自ら考えさせ、行動を促すために相手の取るべき手段を引き出すコミュニケーションサポートで、相手の話を良く聴く(傾聴)、相手が自ら考え答えを出せるよう質問する、相手の考えを承認する、相手との信頼関係を築くなどのスキルを使い、相手が望む目標を早期に達成できるようサポートすること。すなわち、目標達成やパフォーマンス向上のために、クライアントを勇気づけ、クライアントのやる気を引き出し、目標達成に導くための心理的支援である。

「カウンセリング」「コーチング」という二つの能力を併せ持ったコンサルタントが具体的に展開する「コンサルティング」とは、自己の保有する専門的な知識・経験・情報・資料などを提供し、積極的に問題解決を援助する点に特徴があり、ここではクライアントの情動的問題や性格を直接に扱うことは稀で、「課題中心」の進め方となります。
この姿は「親と子」「小学校の先生と生徒」の関係にたとえると理解することができます。
対象領域は、経営、法律、税務、育児、健康問題、「ライフ・プランニング」「ファイナンシャル・プランニング」「キャリア・プランニング」「キャリア・コンサルティング」などとなります。


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