【023】白根陸夫が独自開発した「再就職支援サービス」 ノウハウStep3「再就職に伴う生活設計」➀ さまざまな雇用形態

プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー🄬白根陸夫です。
【023】からは「再就職に伴う生活設計」です。再就職にあたり、留意すべきことはつぎの五つです。
1 さまざまな雇用形態
2 再就職に伴う社会保険の知識
3 再就職に伴う税金の知識
4 離職に伴う手続き
5 非正規社員のメリット・デメリット

・再就職活動前に、さまざまな雇用形態について知ることが重要です。おおきく三つあります。
➀正社員と非正社員の違い
②人材派遣(労働者派遣)の仕組み
③「派遣」と「請負」の違い

◆正社員と非正社員
正社員が非正社員かの区分は、雇用期間があらかじめ定めてあるかどうかの違いによります。つまり、雇用形態が違います。

・正社員=正規社員:雇用期間が定まっていない社員
・非正社員=非正規社員:雇用期間が定まっている有期雇用の社員

「雇用期間が定まっていない社員」といっても企業には「定年」が定められています。

ほとんどの企業の定年は満60歳です。

60歳未満で再就職した場合、正社員が採用の条件であれば、満60歳までは正社員となります。

60歳を超えて再雇用を希望する場合は満65歳到達時まで再雇用されることが可能です(高齢者雇用安定法による)。

1年更新の雇用契約を雇用主と締結ることになります。非正規社員となります。

就業形態で区分する「フルタイム」か「パートタイム」かといった、その人の所定就業時間が正規の就業時間か短時間就業かになります。
これを組み合わせると次の4つの形が考えられます。

区分正社員(無期雇用)非正社員(有期雇用)
フルタイム正社員契約社員、嘱託、派遣社員など
パートタイムパートタイム正社員パートタイム正社員


また、実際に働く職場との関係で区分すれば、2つになります。
・直接雇用 (正社員・契約社員・嘱託・パートタイマー・アルバイト)
・間接雇用 (派遣社員・請負)

【つづく】

ご質問・お申込みなどはこちらをクリック。メールでのお問合せは24時間受付中!

お電話受付時間9:00~17:00

【土・日・祝日を除く】

TEL 03-3413‐1974

コメントを残す