キャリア式職務経歴書のつくり方/売込みの仕方⑬

「キャリア式職務経歴書のつくり方/売込みの仕方」の「戦略編」に続き(その7)からは「戦術編」です。

「売り込みの仕方12」からは、利益創出を目的としていない組織の組織人はなにをもって「余人をもって代えがたい人材」をアピールすることができるか、本号から詳しく解説していきます。得難い情報です。

利益を原資としない組織とは、税金を原資とする組織です。
この組織では利益創出の手段である「↑Q ↓C ↑D↓ ↓時間 ↓人数」という利益創出尺度が使えません。
これらに代わる指標はなにか?

これを代用特性といいます。
それでは代用特性をとしてなにがあるか?

◎代用特性のキーワード例・・・・・たくさん盛り込む

・品質管理(QC)/品質改善:     7つ道具<パレート図、特性要因図、グラフ、ヒストグラム、散布図、管理図、 チェックシート>、標準化、水平展開、歯止め、マニュアル化、管理項目、点検項目、日常点検項目、分析、解析。
・効率/能率アップ:    PDCAサイクル:P(計画)→D(実行)→C(測定・評価)→A(対策・改善)。
ムダ・ムラ・ムリ(発見、排除)。マニュアル改訂、三現主義(現場で現物を現認)、5S(整理・整頓・清潔・清掃・躾<しつけ>、合理化、省力化、工数減。
・モラールアップ:セクハラ撲滅、パワハラ撲滅、モラハラ撲滅、メンタルヘルス。
・カウンセリング:傾聴、受容、共感的理解、離職率減を実現、定着率アップを実現。
・コーチング:傾聴、承認、質問(開かれた質問・オープンクエスチョン)。若年層社員のモラール向上を実現、定着率アップを実現。

利益創出を目的としていない組織で働くブログの読者の皆さん、日常業務の管理指標はこんなに沢山あるのです!
次号から代用特性ごと詳しく解説していきます。得難い情報です。ご期待ください!

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