キャリア式職務経歴書のつくり方/売込みの仕方㉔

営利を目的としていない組織で働く人、或いは営利企業においても間接部門(直接売ったり、買ったり、つくったりする部門ではない部門のこと)で働く人は、最大限利潤を上げる方策、すなわち、↑Q(品質) ↓C(コスト) ↓D(納期) ↑(数量) ↓(時間) ↓(人数) を指標としてつね日頃仕事しているかと問われると即答できる人は多くありません。

それではこれらに代わる指標(代用特性)はなにか、それは「売り込みの仕方⑬」に示した5特性、33要素です。
キャリア式職務経歴書のタイトルは「主たる経験及び達成事項」とします。欄外に小さく「職務経歴書」と記載します。職務遂行能力ごとの成功体験を営利を目的としていない組織で働く人の例としてその11を紹介します。

「主たる経験及び達成事項」
ウリとする職務遂行能力例:三現主義にもとづく現場改善力、改善手法の熟知と応用力、周囲を巻き込む統率力を総合するコストダウンへのつよい取組み意欲。
成功事例:その11
除籍車両のの部品取り作業の効率化とコストダウン低減を目指し、整備機能・作業機能・部品補給機能の三部門間の連携を「特性要因図」をもって解析、実態を「三現主義」で把握、これらをもとにマニュアルを制定、作業時間を平均〇時間から〇時間(XX%減)作業人員を〇人から〇人(XX%削減)へと大きな成果を上げた。

次号に続く。

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