キャリア式職務経歴書のつくり方/売込みの仕方⑫

年末年始を挟み1か月ほど時間が空きました。

さて「キャリア式職務経歴書のつくり方/売込みの仕方」の「戦略編」に続き(その7)からは「戦術編」です。

12回からは、利益創出を目的としていない組織の組織人はなにをもって「余人をもって代えがたい人材」をアピールすることができるか、本号から詳しく解説していきます。

得難い情報です。
「〇〇を〇〇することによって〇〇を〇〇した」という業績記述具体例文は変わりません。
組織とは志(創業者の志=創業の理念)を共有する二人(創業者と第三者)の協働によって成り立っています。
創業者の理念は組織に成長するつれ企業理念とか会社の目的といわれるようになります。
協働者はさらに増え何万人にも成長する組織もあります。

組織は創業者の志をもっぱら具現化することを目的としますが、そのためには原資が必要です。
組織活動で上げた利益こそが原資になるのです。民間企業の目的は利益の追求をいわれますが、それは正確ではありません。
利益を上げることは手段です。
企業理念や会社の目的を具体的な商品やサービスとして社会に提供し続けるために有能な人材の採用や設備投資が必要でありそのための資金=原資⇒利益が必要なのです。

よって、企業理念を貫徹するために、組織活動は最大限の利益の獲得が手段となります。
利益を原資としない組織とは、税金を原資とする組織です。
この組織では利益創出の手段である「↑Q ↓C ↑D↓ ↓時間 ↓人数」という利益創出尺度が使えません。

これらに代わる指標はなにか? 
これを代用特性といいます。それでは代用特性をとしてなにがあるか? 

次号から詳しく解説していきます。得難い情報です。ご期待ください!

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