キャリア式職務経歴書のつくり方/売込みの仕方⑱

営利を目的としていない組織で働く人、或いは営利企業においても間接部門(直接売ったり、買ったり、つくったりする部門ではない部門のこと)で働く人は、最大限利潤を上げる方策、すなわち、↑Q(品質) ↓C(コスト) ↓D(納期) ↑(数量) ↓(時間) ↓(人数) を指標としてつね日頃仕事しているかと問われると即答できる人は多くありません。

それではこれらに代わる指標(代用特性)はなにか、それは「売り込みの仕方⑬」に示した5特性、33要素です。
キャリア式職務経歴書のタイトルは「主たる経験及び達成事項」とします。欄外に小さく「職務経歴書」と記載します。職務遂行能力ごとの成功体験を営利を目的としていない組織で働く人の例としてその5を紹介します。

「主たる経験及び達成事項」
ウリとする職務遂行能力例:業務改善へのつよい関心と適切な手法駆使による改善実践力
成功事例:その5
特性要因図によって関連部署との業務相関図を作成、情報を共有、作業の段取りと手順を合理化することによって整備作業時間の大幅な削減を実現した(平均〇時間から〇時間)。業務改善の仕方を標準化しマニュアル化した。整備部門全体の取組みへと水平展開することによって大きな成果を上げた。

次号に続く。

ご質問・お申込みなどはこちらをクリック。メールでのお問合せは24時間受付中!

お電話受付時間9:00~17:00

【土・日・祝日を除く】

TEL 03-3413‐1974

コメントを残す