キャリア式職務経歴書のつくり方/売込みの仕方④

企業/会社の目的は利益の追求と言われますが、それは手段です。
人は一人では生きられません。お互いに助け合ってこそ生きることができます。

「世の為、人の為に尽くしてこそ」生涯「遣り甲斐、生きがい」をもって生き抜くことができるのです。

このことを早くから気づき「自身で何ができるか」「その何か」に気づいた人が自身の得意技を活かして独立起業します。
このときの思いが「創業の理念」です。

独立起業者は創業者といわれます。一人親方で努力しているとやがて賛同者が現れます。「あなたの崇高な理念に心から賛同しました」ぜひ仲間に加えてください。
同じ目的を有する二人が協働するこれが組織です。桃太郎のおとぎばなしを思い出せば容易に風景は目に浮かんでくるでしょう。
賛同者が増えるに従い大企業まで成長する組織もあります。組織になると創業者の理念は「企業理念」とか「会社の目的」に呼び方が変わります。
この時期になると同じような「企業理念」や「会社の目的」を標榜する会社が沢山現れます。競合の出現です。
勝つためには積極的に設備投資をし、優秀な人材を集め、事業を拡大し発展を図らないと淘汰されてしまいます。そのための資金は自前で調達しなければなりません。
会社=企業が儲けた利益がその原資になるのです。

「カネが尽きると創業者が掲げた夢=欲=創業の理念が尽きてしまう」のです。

このことをこの組織に参画した人たち(従業員)はよく理解しており、全員「カネが尽きることのないよう」一致協力して利益目標達成のために日々努力するのです。
「利益を上げて」こそ毎月滞りなく従業員に給与を支給することができるのです。
就職・転職・再就職を志す人は「組織で働くことはこういうことだ」ということを認識したうえで、自身のレジメ(履歴書と職務経歴書)づくりに取り掛からねばなりません。
企業/会社の目的は利益の追求と言われますが、それは手段であることが理解できたことでしょう。

このことと「キャリア式職務経歴書のつくり方/売込みの仕方」とどんな関係があるかという疑問が湧いてくるでしょう。実は密接な関係があるのです。
新卒と異なり、経験者採用の決定権者は代表取締役です。

「私は御社の創業の理念に心から惚れ込みました」

「ぜひ仲間に加えてください」

そして

「私はこのようにカネもうけが人一倍上手です」

これを明文化してウリ言葉にすることによって即決人材となることができます。

あなたがつくった自己分析シートを見て瞬時にあなたを即決人材に仕立てるレジメ(履歴書と職務経歴書のこと)の構成を考え、制作指導できる力を有するコンサルタントが「プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®」です。

以下、次号に続く。

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