面接官スキルアップ研修

期待できる<人財>を見抜き、ひきつける「面接官マインド」を身につける
雇用の流動化や、求職者の意識の変容により、採用面接は非常に高度なスキルを要求されるようになっています。新卒採用の場合も、中途採用の場合も状況は変わりません。必要なのはコミュニケーション力と判断力、そして求職者のおかれている状況と考え方を把握することです。また、面接官自身の人格と態度は、応募者に大きな影響を与え、採用後の働き方や、会社に対する基本的な姿勢を決定する要素となります。

キャリア・ブレーンの「採用面接官スキルアップ研修」は、これらの必要要素をポイントをおさえて修得し、また、ロールプレイを多用して、現場で即役立つ実践的なトレーニングを行うものです。よい<人財>を見抜き、ひきつけ、入社後の成長と活躍の基盤を作る「最強の面接官」 になるための研修プログラムです。どうぞご活用ください。

面接官スキルアップ研修の特徴

  1. 面接スキルアップ研修の講師は、すべて「プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®」の有資格者であり、採用面接の豊富な経験を有するものである。
  2. 採用面接のプロが実務経験に基づいて作成した教材を使用している。
  3. 面接時のトラブルを未然に防ぐ目的にて、法律面、倫理面の留意点を学ぶ。
  4. 面接・面談のプロである「プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®」が、応募者のホンネをつかむコツを伝授する。
  5. 自社にとって「欲しい人材」の基準が、明確になる。
  6. 選別基準三つのポイント・職務遂行力 ・対人関係力 ・環境認識力について「総合適性テスト」の活用方法を学ぶ。
  7. やる気、積極性の源であるSQについて理解を深め「SQ(やる気指数)コンピテンシーテスト」の活用方法を学ぶ。
  8. 採用時に自社にとって「重視する特性」が明確になる。
    (日本経団連アンケート結果による企業が採用選考時に重視する要素と「うつ病対策」「信用度チェック」から項目選択)
  9. 採用時に「重視する特性」について応募者に行う質問を決定する。
  10. 採用時に面接官の主観で誤った判断をしないように第一印象/イメージから自社にとって懸念する特徴/避けたい特徴を一瞬に掴むコツを共有化する。
    (1.体重 2.体格 3.容貌 4.健康 5.態度 6.体力 7.雰囲気 8.ストレス耐性 9.メンタル 10.やる気の10項目の基準作り)
  11. 採用時の人材評価表を作成できる。
  12. 作成した人材評価表に基づき、 『新卒採用』面接ロールプレイを行い、応募者を見抜く目を養える。

研修終了時に自社の 「人材採用面接マニュアル」が 完成する。

(要改善点があれば当該箇所をキャリア・ブレーンにて加筆修正し、データを後日、貴社に納品する。これをもって、自社版の「人材採用面接マニュアル」が 完成すると同時に、採用面接官の研修も完了する)

面接官スキルアップ研修カリキュラム【1日コース】
項目 講座内容
午前 法律面からの採用面接時の留意点
1.同和問題・人権問題に対する理解
 (1)関係法令の理解
 (2)差別とは何か
 (3)聞いてはいけない質問とは
2.労働基準法・労働者派遣法・個人情報保護法に関する留意点
3.パワハラ/セクハラとは何か
 (1)民法に関する理解
 (2)気をつけるべき質問と言動
(座学)

履歴書の上手な読み方
職務経歴書の上手な読み方

応募者のホンネをつかむテクニック
(1)カウンセリングとは
(2)傾聴とは
(3)質問に二種類あり・・・オープンクエッションを多用せよ
(4)上手なカウンセラーの聴きかた
(座学/ワーク)
カウンセラーの上手な聴き方エクササイズ:
正確な理解、クライエントの問題、他
午後 欲しい人材を明確化しよう
1.いい人の定義
 (1)選別基準三つのポイント
(「総合適性テスト」の活用)
 ・職務遂行力  ・対人関係力  ・環境認識力
 (2)やる気
「SQ(やる気指数)コンピテンシーテスト」の活用
 (3)重視する特性
 ・コミュニケーション力  ・柔順性/自己信頼性
 ・感情安定性/持続性  ・共感性/協調性
 ・責任感/規律性
 (4)第一印象/イメージ
 懸念する特徴/避けたい特徴を一瞬に掴むコツ
 2.人材評価表制作
これまでの研修の成果として「人材評価表」を作る
(研修時には、完成品を案として提示する
(座学/ワーク)

「総合適性テスト」及び
「SQ(やる気指数)コンピテンシーテスト」について、同類のテストを貴社がすでに採用されている場合、当該指定テストの着眼点の確認と評価の仕方の復習に代えます。

(事例研究:いい質問 悪い質問)

(ワーク)

面接ロールプレイング
応募者役/面接官役/オブザーバー役に分かれてロールプレイングを行う。
「人材評価表」の自己評価と他人評価をつけ合わせて、差異分析をすることによって各人の面接スキルのレベル合わせとスキル修得向上を図る。
応募者モデルとして、8名のキャリア・シートが用意されている。
(ワーク)
「人材評価表」の要改善点の検討 (グループ・ディスカッション)

使用テキスト: 『○○○○(貴社名)人材採用面接マニュアル』
付記-1:要改善点があれば当該箇所を弊社にて加筆修正し、データを後日、貴社に納品させていただきます。これをもって、「○○○○(貴社名)人材採用面接マニュアル」が 完成すると同時に、採用面接官の研修も完了することになります。 
付記-2:「総合適性テスト」及び「SQ(やる気指数)コンピテンシーテスト」は、キャリア・ブレーン『プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー実務能力評価研究所』 のオリジナル商品です。 マニュアルへの記載及び座学では、両テストが有する機能を面接時に応用した場合の着眼点について講義させていただきます。 実際の面接時にこれらのテストを貴社が使用されるか否かは任意でございます。

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